研修医におすすめな医学系本①「内科レジデントの鉄則」

みなさん、お久しぶりです。医師国家試験が終わりましたね。懐かしいです。

僕も研修医として働き早1年が経とうとしています。

さて、国試に合格し、これから研修医として働く方で、どんな本を買ったらいいのかわからない・・・っていう人はいませんか?

今後そんな研修医の方々におすすめの本についても紹介していきたいと思います。

まずはその記念すべき最初の本の紹介になります。

初めに紹介したいのは「内科レジデントの鉄則」になります。

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ぶっちゃけ研修医でこの本を持ってない人はいるのか?ってくらい有名な本だと思います。

病院見学をしている人も、何度もこの本が研修医の机の上にあるのを見かけたことでしょう。

この本の特徴としては、研修医として働くうちに病棟で出会う問題(突然の発熱、転倒、呼吸状態の悪化)や症候ごとに見るべき所見、検査、入院管理から当直で困りそうな症例などが細かに乗っていることです。内容もシンプルでわかりやすいと思います。

また、この本はそれぞれのタイトルごとに具体的な症例と、その後の検査から顛末まで書いてあり、頭の中で想像しながら考えつつ読むことができます。

研修医として働くうえで、まず何を指標にすればいいのかがわからない人の土台になってくれる本だと思います。

欠点を挙げるとすれば、基礎の基礎であるために深いことが載っていないことが挙げられるでしょう。深い知識を得るためにはほかの本を読む必要があると思います。

ですが正直研修医の間は、これを土台にするので精一杯の方もいるかもしれません。浅い内容でありながら幅広く抑えている本だと思います。

何度も通読するのをお勧めします。

 

 

では今回はこれで終わりです。研修医におすすめの本の1冊目でした。また今後もいろいろな本を紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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