アクションカメラといえばもはやGoProの天下ですよね。昨年にはGoPro HERO 7も発売されて動画を撮影する方の間ではかなり人気です。
ダイビングでもGoProを持ってきている人は多いです。僕もダイビングをする際のカメラが欲しいと思っていましたが、GoProはやはり高いです。
一介の大学生にはおいそれと買えるものではなかったのでどうしようか考えていましたが、この際安い中華製を買ってしばらく使おうと思いAmazonで購入しました。
それがこちらです。
「iRULU 4K高画質アクションカメラ WiFi搭載 1600万画素 30M防水 潜水モード等新機能 フィルター付き スポーツカメラ 170度広角レンズ 2インチIPS画面 ウェアラブルカメラ リモコン付き 充電式バッテリー2個 HDMI出力可能」ってやつですね。
もうすでにAmazonでは売り切れており購入できなくなっていましたが、楽天とYahooショッピングにはありました。
あまり良くない噂を聞くことの多い中華製品。不安はありましたが、まぁダメだったらダメでブログのネタになるかなぁと思い、悩んだ末の購入です。
では、以下より気になる性能を見ていきます。
外見や大きさ、付属品について
大きさはGoProと変わらず手のひらサイズです。付属品もほぼ同じでダイビングにも使える耐水耐圧のケースやレンズに取り付ける赤いスコープもありました。
バッテリーは予備と合わせて二つでした。写真と動画を切り替えるためのリモコンもついてきます。
ただ、手に持って取る用の棒は付いてきませんでした。一緒に入っている紙によるとレビューでいい評価を付ければただで送ってくれるとのこと。
いかにも中国製品らしいやり方です。こういった方法でAmazonの星5レビューが誕生しているのでしょうか・・・。
付属品の内容としては棒がないのは気がかりですが、まぁ満足できる内容です。
性能面はどうか
なんとこのアクションカメラ4K画質をうたっているんです。まぁ、4Kなんて扱ったことないので正直なところ、これが4Kかは判別できず。
ただ、写真の画質的にはかなり良いような気がしました。
実は上の写真はこのカメラで撮ったものになります。意外と悪くないと思った方も多いんじゃないですか?
動画もこれと同じ画質で満足いく結果となりました。
設定にダイビング専用の設定があり、それも関係しているのかもしれません。
写真や動画はWifi通信でスマホに送ることができました。ちなみにWifiのパスワードは「1234567890」になります。これについては最初わからず、また説明書にも書いてなかったので必死に探しました。
さて、次に問題点です。これについては2つあります。
まずはバッテリーの消耗がかなり激しいこと。ダイビング中は付けっぱなしにしており、1本40分くらいだったのですが、その時点で1本ほぼ使ってしまっている状態でした。
1本につき1ダイブの撮影ということになるので、2本のバッテリーで合計2ダイブ撮影となります。その日は3本潜る予定だったので3本目の撮影はあきらめることになってしまいました。
問題点の2つ目はダイビング中の写真と動画の切り替えが面倒くさいという点です。
撮影モードの選択にはボタンを何度も押す必要があり、シャッターチャンス時に動画を撮影してたりしたらかなり面倒なことに・・・。最悪撮り逃してしまうこともあります。
ダイビングにリモコンを持っていければいいんですが、防水かわからず断念しました。
これ以外の点についてはまぁ満足です。安いですし、こんなもんかといった感じです。
他にも中華製カメラがいっぱい
Amazonには他にも4Kアクションカメラが多いです。GoProのような外見のものもありました。
これらの製品は性能面的にどれも同じだと思います。おそらく、同じものでブランド名を変えただけの物も多いはずです。
GoProが高くて手が出せないという方はこういったものをとりあえず買ってみるのもいいのではないでしょうか。中には3000円台の物もあり、安いですしね。
意外といいものかもしれませんよ。
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