CBTの点数はマッチングに関係ある?有名病院の研修医になりたい!
さて、今回はタイトルの通り、4年時に実習に出る前に受けたCBTの点数が研修病院を選ぶ際のマッチングに関係あるのかについてお話したいと思います。
ちなみに僕は以下のような、これからマッチングを受ける医学生が読むとためになりそうな記事を書いているので気になる方は是非読んでみてください。

CBTの点数はマッチングに関係あるのか?
もしかしたらCBTを知らないという低学年の方も見ているかもしれないので、最初に解説します。
大体の大学で4年生後期から臨床実習がスタートしますが、臨床の現場に出るための最低限の知識があるかどうか、それを確かめる目的のテストがあります。それがCBTというテストになります。
いきなり本題に入りますが、このテストの点数は研修病院のマッチングに関係あります。
ただ、すべての病院に関係するわけではなくて、一部有名病院を受ける際の足切りのような役割を果たします。
なので関東圏の有名病院のマッチングを受けて、その病院で研修をしたいという方は、この試験に本気で取り組まなければならないわけです。
僕自身もそんなに点数がいいわけではありませんが、うわさによると9割近くは採っていないとダメという話しを聞きました。
なのでそういった病院に行きたい方はQBを何周もして、知識に死角がないようにしなければなりません。
CBTの点数を上げるためには?
まず必要なのはQBですね。CBTというのは1万以上の過去問の中から選択された問題が出題されるという形式で、攻略法というのもその過去問にどれだけ触れたかがカギになります。
少し変わった問題が出たとしても過去の問題を少し改変してあったり、過去の問題の考え方で解くような問題が多いので、とにかく多くの問題に触れることが重要になってきます。
QBに収録されている問題は4000問程度ですが、それだけの問題で9割以上を取った人も少なくありません。
QBだけじゃ不安な人はTECOMやMECのCBT対策を購入するのが良いと思います。
それぞれQBとは異なる問題が4000問程度収録されていて、QBと合わせて8000問程度触れることができるわけです。
これらの問題に触れることで、問題の解き方なども同時に学ぶことができるので、より高い点数を求める人はどちらもやるのがいいのではないでしょうか。
僕の周りで9割以上の点数を取った人はこの2つの問題集を何周もしていました。
同時にわからない部分は病見えで調べるというのも行っていくとはかどるんじゃないかなと思います。
まとめ
今回はCBTの点数が研修病院のマッチングに関係するということ、CBTの点数をより取るための方法について書かせていただきました。
もちろん、有名病院を研修病院に考えていない人は気にしなくていい内容になります。
有名病院で働きたいという意欲のある人は今回の記事を参考にしてみてください。
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