【マッチング】10病院もの研修医採用試験を受けた経験から具体的な攻略法を考える

【マッチング】10病院もの研修医採用試験を受けた経験から具体的な攻略法を考える

こんにちは、tomyです。

最近マッチングの結果が出ましたね。第一志望だった人、残念ながら第二、第三志望の病院だった人などいると思います。

僕は運よく、およそ2倍の倍率の病院で通りました。

去年までの結果だと余裕のはずだったのに、やはりいい病院というのが知られてしまったみたいです。

ちなみに僕はマッチング試験10個受けました。30もの病院見学に行ったら、やはり恩義を感じてしまったのもあって受けざるを得なかったです・・・。

ちなみにこのうちマッチング登録したのは4つですね。

これらの病院を受ける中でやはりどの病院も同じようなところを見ているんだなというのを感じました。

ぶっちゃけていうと、多分どの病院を第一志望にしても受かっていたと思います。10病院のうち8病院からは是非来て下さいというメールをマッチング中間発表前にもらっていました。

今回はその経験を元にマッチングの攻略法を探っていきたいと思います。

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マッチング試験の内容について

試験はいくつかのパターンがあります。

・筆記試験

・小論文

・面接

これらの組み合わせだったり、または面接のみの場合もあります。たいていは面接のみが多いです。

それぞれについて以下で解説していきたいと思います。

面接については具体的に聞かれることの多い質問内容についても触れます。

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筆記試験

これはかなり鬼門ですよね。僕の受けたところにはなかったのですが、受けた人に話を聞きました。

重要となるのは過去問を手に入れること。

これは特に一部大学病院では特に重要になってきます。大学病院ではそれぞれの科の教授が思い思いに試験問題を作るようなので調べてもなかなか出てこない内容だったり、そもそも医学と全く関係なかったりするので、過去問を知っているのと知らないのでは大きく変わると思います。

働いている研修医の方や受けた先輩などにお願いして手に入れましょう。

市中の病院だと国試の問題が多いようです。国試をしっかり勉強していきましょう。

点数的にはあまりにひどいとマイナスですが、それほど気にしていないようです。筆記試験で見ているのは国試に受かりそうかどうかなので、最低限の結果を出せるようにはしておきましょう。

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小論文

次に小論文です。これについては研修の抱負や、自身の将来についてなどがテーマになることが多いです。

字数を指定されている場合や、されていない場合も有ります。されていない場合はA4用紙1枚くらいを目安にしましょう。

小論文を事前に用意するパターンと、試験当日に時間内に書き上げる場合があります。

事前に用意するパターンで気になるのは、手書きにするか、パソコンで打ち込むかですが、パソコンで大丈夫です。手書きの温もりより字の読みやすさを重視しましょう。

試験当日に時間内で書き上げるパターンは大変です。事前にテーマが知らされていないのでその場で考えて、文脈を整えつつ完成させるのは至難の業です。たいていは上で挙げたようなテーマになりますが、中には変なテーマも有ったりします。

受けると決めたなら研修医に事前にどういったテーマで書いたかを聞いて、どういうものかを想像してから行くといいでしょう。

ここで重要になるのは文の書き方。国語力ですね。たいてい面接前に小論文を書いて、面接に挑むのですが、中には文章の構成が下手すぎて面接で指摘されたといった人もいました。

最低限の国語力は身に着けておきましょう。

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面接

最後は皆さんも気になっていると思う面接です。

おそらくすべての病院で面接試験は用いられているんじゃないでしょうか。

僕が面接試験について思ったのは、自分を前面に出していいんだなということです。もちろん、マイナスの印象になるのは避けてですよ!

自分が歩んできた経歴や、好きなことのうち、他の人とは違うだろうなということはガンガン出していきました。

例えば趣味にダイビングを入れたり、経歴を話すときに学会発表した経験を話したりなどです。

他人とは違う部分を出していきましょう。

こいつともっと話してみたいと思わせれば勝ちです。

では次によく聞かれる面接の内容についてを挙げていきます。

 

・当院を希望した理由はなんですか?

これはもう鉄板ですよね。必ず聞かれます。

僕はこの質問に対してはその病院の特色を考えた上で答えていました。

地域医療を推進しているなら、地域医療に貢献したいですとか。研修医がバリバリ働けるようなところなら、バリバリ働きたいですとか。

これらの特徴は病院HPから得られるもので十分です。

もし特徴が掴みにくかったら、病院見学したときの感想を挙げるといいと思います。

この時に注意するのは具体的に挙げることです。僕がよく使っていたのは「1年目の研修医の先生が春先という働き始めたばかりの時期であるのに、〇〇という患者さんに対してしっかりと対応できており、研修医のレベルの高さを感じました。こういう研修医になりたいと思いました。」などですね。

よく聞かれるからこそ大事です。準備して臨みましょう。

 

・学生時代に頑張っていたことは?

これについては部活、バイト、勉強、趣味。なんでもいいと思います。

ただ、答えた後にくるのは具体的な内容を聞く質問です。

部活だったら主将を経験したとか、東医体で入賞したとかですね。バイトなら〇〇という仕事にやりがいを感じてやってみた結果、多くの仕事を任されるようになったとかです。

勉強は学会発表経験や、研究とかがあればそれでいいと思います。

この流れは確実にあると思うので、自分をよりよくアピールできる方面に話が行くように誘導しましょう。

部活の主将経験者は部活がいいと思います。僕は部活で主将を経験していたので、主将を務めていたときの苦労ややりがい、自分に身に付いた力などを話す方向に持っていくのが得意でした。

話が逸れて勉強方面に行っても、学会で発表した経験があったので何とかなりました。

バイトについては聞かれたことはなかったですね。まぁ、僕もアピールできることもないのでよかったですが。

意外と趣味を直接聞かれることがないので、趣味をここで出してもいいと思います。僕ならダイビングのライセンスを取ったとかですね。

この質問に対してできるのは、とにかくいろいろな経験を積んでおくことです。他人と違う経験談を話すと印象に残りやすいです。

 

・勉強面はどうですか?

これも聞かれます。国試に落ちる人のスクリーニング質問ですね。

たとえ底辺でも馬鹿正直に答えてはいけません。中間と答えましょう。

 

・研修では何を頑張りたいですか?

これは自身の希望をそのまま話すのがいいと思います。

病院の研修の特色から攻めてもいいです。例えば救急に力を入れている病院なら救急を頑張りたいです、と答えればいいのではないでしょうか。

 

・他に志望している病院はありますか?

この質問については正直意味ないです。1位には1位と答えましょう。

2位でも2位と答えて大丈夫です。ただ、1位の病院を志望している人が多い場合、2位に書こうと思っている病院の面接で聞かれたときは「今のところ1位で考えています」と答えるのが良いのではないでしょうか。

やはり、どの病院でも上位に志望してくれるなら、上位にするというところもあります。

ただ、2位と答えても心象は悪くはならないイメージです。

実際2位以下にすると答えた病院から、後にメールで「是非上位に!」というのもありました。

結局は面接全体の出来にかかっています。

 

・最後に何か質問などありますか?

これについてうまいと思った質問は「先生方は研修医を見てきて、できる研修医に共通することなどはありますか?」ですね。

これは研修のやる気も感じ取れますし、好印象でした。

他には行きたいかなどが決まっていて、面接担当の先生がその科の場合に使える手として「〇〇科の研修について詳しく聞きたいです」というのもあります。

研修へのやる気をさらに強調することができます。

 

面接では医療系の質問は来るのか?

これについては大抵の病院ではないと思います。

あっても簡単な質問です。落ち着けば必ず答えられます。

といっても例外もあり、僕が聞いた中では「低Na血症の鑑別方法について答えてください」っていうのがありました。

これはぼう大学病院ですね。こういった質問もあるので注意しましょう。

 

試験の内容について準備するとよいもの

これは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ハローマッチング」という本がかなり役に立ちます。

どういった質問が来るのか、試験の内容についても細かに書かれています。

事前に入手するとよいでしょう。

下にリンクを貼っておきます。アマゾンの会員の人はアマゾンで、楽天会員だったら楽天で買うとお得でしょう。

試験の内容はその年その年で変わることもあるのでなるべく最新のものを用意したほうがいいと思います。

 

まとめ

マッチングでは第一志望で通したいですよね。

是非この記事を参考にしてマッチングを攻略してみてください。

マッチングでは病院見学も重要になってきます。

病院見学については下の記事で書きましたので是非読んでみてください。

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