【医学生向け】20以上の病院見学をした僕が解説!服装やメール、持ち物、注意点など

【医学生向け】20以上の病院見学をした僕が解説!服装やメール、持ち物、注意点など

医学科5、6年生の皆さん、病院見学には行っていますか?

CBTも終わり、ポリクリが始まろうとしている中、そろそろ自分の研修先の病院について考える時期が来たんじゃないかと思います。

そこで大事なのはやはり実際に研修先の病院に行く病院見学になります。

僕もいろんな病院に見学に行きました。数にして20以上の病院は見てきたと思います。

しかし、初めのうちはどうやって行けばいいのかわからないですよね。

今回はそんな人に向けて、病院見学に行くときの具体的な申込み方法や注意点などをまとめていきたいと思います。

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いつ頃から病院見学を始めればいいのか

病院によっては1年生から受け付けているところもありますが、正直ポリクリが始まってからの5、6年生になってからがいいと思います。

ポリクリで実際の医療の現場を見ておくと、病院内でどのように立ち回れば医師や看護師の迷惑にならないかもわかります。

また、ポリクリ実習に参加できるようになったなら、CBTにも合格しているはずなので、ある程度医学の知識が身に付いていると思います。

知識がないと何をしているのかもわかりませんし、見学時についてくれる研修医や医師も何を説明すればよいかなど困ってしまいますので、最低限の知識を付けて臨むべきでしょう。

外科志望の方はopeも見せてくれるので、やはりガウンテクニックなどを身に付けたうえで臨むべきです。

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研修病院の探し方

研修病院の情報を得るためにはいくつかあります。

挙げるとすると

・レジナビフェアに参加する

・レジナビなどのネット情報を確認する

以上が考えられます。

僕としては実際に研修担当の先生や院長、研修医を確認できるレジナビフェアに参加することをお勧めします。病院側は医学生が何回見学に来ているかも採用する際に確認していますが、このレジナビフェアで話を聞きに来たことを病院見学に来たことと同じようにカウントしている病院も中にはあります。

病院見学1回分と同じ価値があるので是非参加するべきです。

レジナビフェアは日本各地で開かれているのでレジナビHPでチェックが必要です。

もちろん全部見ることは時間的に難しいと思うので、詳しい情報をもっと知りたいという方や、話を聞いてない病院の情報を得るためにもレジナビに登録して研修病院の情報を集めましょう。

しかし、中にはレジナビフェアに参加せず、レジナビに研修情報を載せていない病院も存在します。そういった病院の中にはかなりお勧めな病院があることもあります。

そういった病院の存在を確認するために、マッチングのサイトを確認してみるのがいいでしょう。

都道府県ごとにマッチングシステムを採用している研修病院の一覧をみることができるので、そこで名前を見たことがない病院があった場合には、実際にその病院のHPの採用情報から研修医の項目をチェックするのがよいと思います。

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病院見学の申し込みはどのようにすればよいのか

病院見学の申し込みはメールか電話で受け付けている病院が多いですが、僕は研修担当の方が忙しくない時でも確認できるメールをお勧めします。

まずはレジナビに情報を載せている病院には、レジナビからメールを送ることもできるので、登録してそこから送ることをお勧めします。

ただ、見学したい日程を決めてメールを送る前にまずその病院のHPで見学についてのページを読んでおきましょう。中には初回の見学が何曜日しか受け付けていないなんてこともあるので注意が必要です。

レジナビに情報を載せていない病院の見学をしたい場合には、その病院のHPに見学についてのページがあるはずなので、まず探しましょう。そこに連絡先も書いているはずです。そこにメールを送りましょう。

以下にメール文面の例を載せておきます。レジナビの初期設定を参考にして僕が実際に送っている文面です。

件名:病院見学希望について

内容
〇〇病院
ご担当者様

お忙しいところ恐れ入ります。
〇〇大学○年 〇〇と申します。

この度は、ぜひ病院見学させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
(数日間の場合)
つきましては、●月●日~●日の期間で、
●●科、●●科、●●科で見学させていただければと考えておりますが、
貴院のご都合はいかがでしょうか。

(日帰りの場合)
つきましては、●月●日~●日の期間のいずれかの日に
●●科、●●科、●●科を日帰りで見学させていただければと考えておりますが、
貴院のご都合はいかがでしょうか。

お忙しいところ恐縮ではございますが、
ご返信いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

こんな感じで送ればいいと思います。

数日後に担当の方から連絡が来るはずなので、あとはやり取りで決定してください。

申し込みは最低でも2週間前にはしましょう。1週間前や前日に対応してくれるところもありますが、相手の印象にもつながるのでやはり間を空けた方が親切です。

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病院見学時の服装・持ち物について

服装はスーツで行くのが無難です。

中には事前のメールで私服を指定してくる病院もありますが、せめて襟付きのオフィスカジュアルな感じで行った方がいいでしょう。Tシャツ、パーカー、ジーンズ、短パンなどはやめておいた方がいいと思います。ジャージはもちろんNGですよ。

 

次に持ち物についてです。

これは事前のメールで指定されている場合もありますが、ない場合や忘れ物チェックに使ってください。

持ち物(☆は絶対必要、・はなくても大丈夫)

☆白衣もしくはケーシー

☆聴診器

☆名札

☆領収証(交通費をもらう場合)

・上靴(スーツに合わせて革靴なら、なくてもぶっちゃけいけます)

・メモ(心のメモ帳でも可)

こんな持ち物は感じですね。

白衣かケーシーか迷う方もいるかもしれません。僕の場合はスーツで行っていたので、上を脱いで着られる白衣を選びました。

こうすれば革靴は上靴の代わりにもなりますし、着替えが楽です。夏は暑いので半袖のワイシャツで行っていました。

他の大学から見学に来ている人もこのスタイルが多かったように思います。

スーツケースなどは事務の人に預かってもらっていました。大荷物でいってもまぁ大丈夫です。

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病院見学の流れ

病院見学がどういった流れかわからない人のために、どういうものなのかを説明したいと思います。

基本的には大学の外の病院での実習に似ています。

違うのは基本的に研修医の先生と一緒に行動するということですね。回診やカルテを書いているのを眺めたり、一緒に食事したりなどです。朝9~10時ごろに行って、終了が17時のところが多いです。

質問などもたまに飛んできますが、わからなくてもそれほど困らないでしょう。

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よくある質問とその回答

次は学生にとって疑問に思うことや、わからないことなどについて回答していこうと思います。

①病院見学するのにおすすめの科は何?

これについては基本的には自分の気になる科がいいとは思います。

僕はあまり見学に体力を使いたくなかったので立つのが多い外科系は避けていました。なるべく座れる内科系や麻酔科を見学していました。麻酔科だと手術の様子を確認できるので、外科系を目指したい学生にもお勧めですね。

そのほかの選び方としては行きたいと思った病院なら、マッチング試験の面接担当は院長先生や副院長先生なので、この先生の専門科を見学して顔を売っておくということもできます。

ただ、この時注意なのは、質問などに答えるようにできていた方がいいということです。あまりにも答えられないようだと普段あまり勉強していないのがばれます。

自信のない人は逆に避けるべきでしょう。

②病院見学は何回行くのがいいのか?

これについては行きたいと思ったり、候補に入れている病院は2~3回は行っておくべきです。

病院の中には1回で十分というところもあったりしますが、中には自分の受ける年になって、受験者数が増加し、複数回来ていないと受けさせてもらえないところもあったりします。

1回で十分と言われても見学は複数回しておいた方がいいでしょう。なんだかんだ言って見学回数をカウントしているところが多いです。

お勧めなのは1回目に自分の好きな科に行って、2回目には当直を見学、3回目には面接担当の先生のいる科を見学する方法です。3回目はマッチングに近い日に行くべきでしょう。

こうすれば研修する上で重要な当直の様子を確認できますし、マッチングに近い日にいくことで顔を覚えてもらった状態で試験に臨めます。

③聞いた方がいいこと、見ておくべきことは?

皆さんも気になるのはお金のことだと思います。実際にどれくらいの手取りなのか?寮費は?家賃補助は?当直費は?などといったことですね。当直の次の日が休みか?といった質問もあるでしょう。

こういうことは研修医に聞きましょう。研修医も皆さんが気になっていることについてはわかっています。こういった質問をしても大丈夫です。上の先生に聞くのはやめましょうね。

僕が見てきた病院の中には引っ越し代金を出してくれるところや、残業代を出してくれるところもあります。自分の欲しい本の代金を出してくれるなんてところもあります。確認してみましょう。

あとは研修医の先生の性格、指導医の性格も見ておいた方がいいでしょう。研修医は特に自分の1つ上の先生ですね。

実際に一緒に働くことになるのは自分が6年生の時の、1年目の研修医になります。あまりにも自分と性格が合いそうにない場合もあるので注意が必要です。指導医の性格は2年目の先生に聞いておいた方がいいです。

この他、僕がお勧めなのは、研修医の持っているお勧めの本を聞くことです。研修医にとっていい本というのがあります。どの病院に行ってもおすすめの本を聞いていました。

こうしておけば、自分が実際に働いてからお金を無駄にすることもないです。

研修医の本棚はチェックしましょう。

あとは好きに気になることを聞いていいと思います。周辺の物件の値段や、買い物する場所、遊ぶ場所などですね。

当直を見学する際には、上の先生と研修医の関わり方を見ておいた方がいいです。教育がしっかりしているか、怖くないかなどですね。当直は必ずしなければならないので重要です。

また、研修医と研修担当の事務の人との仲の良さも見ておくとよいでしょう。研修で相談するときなどは、基本的に研修担当の事務の人になります。なかなか上の先生との折り合いがつかない時にも相談できたりするので、ここの仲は研修生活で大きな意味を持ちます。

④病院見学時の交通費補助をもらう際の領収書について

病院の中には見学時の交通費補助の出る病院もあります。こういった病院だと領収書が必要になるのですが、不正がないように複製不可能な領収書を要求する病院もあります。

こういった病院に出す領収書は空港で書いてもらったり、そもそもの支払いをコンビニ支払にすると複製できない領収書がもらえます。

僕のおすすめはコンビニ支払ですね。何か言われたことはありません。

電車で行く場合はSuicaなどのチャージの領収書は不可のところが多いです。実際に切符を買って領収書をもらいましょう。

⑤病院見学の集合時間に遅れそうなときはどうすればいい?

これについては直接電話するのがいいです。

僕も遅刻しそうな際には電話で直接研修担当の人に謝ってました。

ぶっちゃけると遅刻は本当に印象が悪くなります。遅刻しないように電車、バス時間や病院の所在地は念入りに確認しておくべきです。

また、病院内の集合場所を見つけるのに戸惑う場合もあるので、到着時刻も余裕を持った方がいいでしょう。

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まとめ:気になる病院には必ず見学に行こう

気になる病院には必ず見学に行きましょう。実際に自分の目で研修医の働いている姿をみることで、自分の将来が見えてきますし、レジナビフェアなどで院長や研修担当に聞いた話の印象が、研修医と話すことで変わることもあります。

自分の将来を見定めるためにも病院見学は重要です。

研修生活を充実させるためにも、注意してみていきましょう。

この他に何か質問があればコメントでお願いします。

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