Nintendo Switchが発売されて早2年ともう半年になろうとしています。
そして、今年9月20日にはNintendo Switch Liteが発売になりますが、発売まであと一か月を切ったということで、従来のNintendo Switchとの違いなどをおさらいしたいと思います。
僕も未だにSwitchを持っていないSwitch難民なのでどちらを買おうか迷っています。
僕と同じようにまだ迷っている人の一助になれば幸いです。
そもそもSwitch Liteって何?携帯専用機ってどういうこと?
Switch Liteは従来のSwitchとは異なり、Joy-Conとモニターとの一体型のゲーム機となっており、ドックに非対応となっています。
なので今までドックに挿してテレビにつなぎ遊べた「テレビモード」、Joy-Conを外して遊べた「テーブルモード」が使えなくなります。
つまり遊ぶ方法としては、Switch単体を用いて遊ぶ「携帯モード」のみとなります。
そうなると携帯モードに対応したソフトのみが遊べるということになり、中には遊び方に制限があるソフト、そのままでは遊べないソフトも出てきます。携帯モードに対応しているかどうかはパッケージ版ではパッケージの表示を、ダウンロード版では購入ページの「携帯モード」対応マークの部分を確認する必要があります。

これは公式HPでは「マリオテニス エース」と「いっしょにチョキッと スニッパーズ・プラス」などが紹介されていました。
もし、これらのソフトをNintendo Switch Liteで制限なく遊びたい場合は、別途Joy-Conを購入する必要があります。また、Switch Liteには、Joy-Conを充電する機能がないため、Joy-Con充電グリップなどのJoy-Conを充電する機器が必要となり、これらもそろえる必要がありそうです。
携帯専用機としてのメリットは?サイズ・画面の大きさ・重さ・バッテリー駆動時間など
Nintendo Switch Liteは携帯専用機として作られているため、サイズは従来のSwitchよりも小さく、重さも軽いです。また、バッテリー駆動時間も大幅に伸びています。
以下に比較の表を作りました。
従来のSwitch(現行機) | Switch Lite | |
サイズ | 縦:102mm 横:239mm 厚さ:13.9mm |
縦:91.1mm 横:208mm 厚さ:13.9mm |
重さ | 約398g | 約275g |
画面大きさ | 6.2インチ | 5.5インチ |
バッテリー駆動時間 | 約2.5 – 6.5時間 | 約3.0 – 7.0時間 |
比較すると、携帯しやすく、長時間持ち続けても疲れないように改良されているのが分かります。バッテリーの駆動時間が伸びたのは携帯する上では重要ですよね。
画面の大きさは小さくはなりましたが、解像度は変わらないようなので、画質という面ではそれほど劣るということもないようです。
家の中よりも外でゲームをする機会が多い方にはお勧めと言えるでしょう。
Switch Liteのカラーは?
Switch Liteは通常版がイエロー、グレー、ターコイズの3色。パステルカラーに白ボタンを採用し、Switchより明るいトーンに仕上げられています。
また、ポケモン新作『ポケットモンスター ソード・シールド』の限定モデルとして「Nintendo Switch Lite ザシアン・ザマゼンタ」が同時に発表されました。
Nintendo Switch Liteのデメリット(これがこの記事で一番重要かも)
以上に大体Switch Liteの特徴をまとめましたが、Switch Liteにはいくつかデメリットが存在します。また、Switch Liteの購入を迷わせる最大の理由があります。
まずはデメリットから、ドックにつなげることができないのでネットにつなぐときに有線LANという方法がとれません。なので自宅のWiFiの速度に不安のある人にはあまりお勧めできません。
また、遊ぶことができないソフト、制限のあるソフトがあるというのもデメリットの一つです。これらのようなソフトはまだまだ出てくる可能性もあり、今それらのソフトに遊びたいものがないとしても今後どうなるかわかりません。
確かにJoy-Conを別途購入すれば問題なく遊べるようですが、Joy-Con自体7,000程度の値段であり、せっかくの廉価版Switchと呼ばれる、Switch Liteの値段の面での優位性を崩してしまいかねません。
そして最後に購入を迷わせる最大の理由です。
それは新型Switchの発売です。
この新型Switchですが、重さやサイズは従来のものと変わりませんが、バッテリー駆動時間が約4.5 – 9.0時間となんとSwitch Liteを上回ります。
重さやサイズが気にならないのであれば、この新型の方が良いのです。
これが最大の理由ですね。
つまり、Switch Liteの優位性は値段の安さ。この一点に尽きてしまいます。
その気になる値段は?どういう人が買うべき?
さて、Switch Liteの気になるお値段ですが、発表時に従来のSwitchよりも値段が抑えられた廉価版Switchとうわさされたこともあって、かなり安くなっています。
従来のSwitchは発売時29,980円で現在はその値段に3,000円分のクーポンが付き、実質本体の価格は26,980円です。
一方、Switch Liteは19,980円と1万円安くなっています。
発売日は上記で述べた通り、今年の9月20日で予約開始日は8月20日ともう予約開始となっています。
『ポケットモンスター ソード・シールド』の限定モデルの方は値段は変わらず、19,980円で発売日は11月1日、予約開始日はポケモンと同じく7月12日となっています。
とにかく安さが今回の売りだと僕は思っているので、未だにSwitchを持っていなくてとにかく安い方が良く、携帯専用機でも良いという方にお勧めです。
まとめ:Nintendo Switch Liteは買うべき?
Nintendo Switch Liteが従来のSwitchと異なる点は
- 「テレビモード」、「テーブルモード」は使えず、「携帯モード」のみ。
- 小さく、軽くなり持ち運びが楽になった。バッテリー駆動時間が延び、携帯専用機として従来のSwitchよりは外で遊びやすい。
- 値段が1万円安くなり、お財布に優しい。
購入をお勧めする人
Switchを持っていなくて、なるべく安いのが欲しいという人、携帯ゲーム専用機でも良いという人
重さ、サイズ、値段が気にならない人は新型のSwitchを買った方が良いです。
以上になります。
僕もSwitch Liteは買おうかどうか迷っているところなので(お財布が心もたないんです・・・・)未だに悩んでいます。
僕と同じような人は是非参考にしてみてください。
コメントを書く