【新入生向け】大学に入ったら部活・サークルに入るべき?目的別選び方も紹介!
大学に入学した際にいろいろな部活やサークルに勧誘を受けると思います。
その際にどんな部活・サークルに入ればよいのか、新歓ではどのように振る舞えばよいのかについて気になっている新入生も多いのではないでしょうか?
僕も入る部活を決める際に大分迷いました。
今回はある運動部で主将も経験し、恋人も作った僕の経験を踏まえて、新入生に向けて部活の選び方や新歓でのふるまい方を紹介したいと思います。
部活・サークルに入るべきか、否かについて
まず、この疑問について解説しようと思います。
結論からいうと「入るべき」です!
大学生活において大事なのは「単位を取ること(留年しないこと)」になるでしょう。そうではない人も中にはいるかもしれませんが・・・。
その際に重要となるのは大学で行われるテストの過去問とレポートになります。これらは部活・サークル内で先輩から降りてくる場合が多いです。
過去問については大学ごとに試験対策委員(通称シケタイ)がある場合はいいのですが、ない場合は特に部活で降りてくる過去問が重要になります。また、入学した初めの方では、このシケタイが機能していない場合が多く、この期間に行われるテストでは過去問がない状態で受けなければならないなんてこともあり得ます。
その際に部活に所属していれば過去問を手に入れることができます。
レポートについてはシケタイでは手に入りません。先輩から降ろしてもらうしかないです。レポートの場合はコピーの問題もあるので少ない人数のみでしか共有を許されない場合もあり、部活に所属していない人間に降ろされることは、まずありません。
先輩のレポートを参考にして、レポートに臨むとかなり効率的になるので、是非とも手に入れたいところです。
以上までが部活に入るべき学業面での理由です。
もちろん、部活に所属した際、学生生活が充実するという面もあります。勉強とは別に何かに熱中するのは楽しいですし、部活での過ごし方は社会に出た際にも役立つので、身の振り方を覚えるのにも最適です。失敗してもそこまでひどいことにならないですしね。
僕は部活は社会の縮図だとも思っています。先輩との関わり方、OBOGとのやり取り、部活内で与えられた仕事をこなす際の時間のやりくりなど勉強になります。
こういった面でも部活・サークルに入るのをお勧めします。
新入生が覚えておくべき部活の選び方について
では部活・サークルを選ぶ際にどういった基準を持った方が良いのかについて紹介していきます。
まず、部活に入る際に、目的から決めていった方がいいです。
いくつかに分類すると
・勉強面で安心したい(レポート・過去問)
・人脈を作りたい、友達・恋人が欲しい
・就職面で有利になりたい
こんな感じでしょうか。
それぞれで選ぶ基準が変わってくると思います。
勉強面で安心した人におすすめの基準
勉強面で安心した人にお勧めの基準は以下になります。
・優秀な先輩がいる、多い
・留年している人が少ない
・テスト期間にオフ期間がある
これらについて解説していくと、まず「優秀な先輩がいる、多い」については降りてくるレポートが関係しています。
優秀な先輩の生み出すレポートは素晴らしいです。そこを目指せば評価がいいというのがわかるので圧倒的安心感があります。また、勉強で躓いても対策などを教えてくれます。また、部活をやりつつもいい評価がとれるという指標になります。
ブラック部活という言葉もありますが、そういった部活ではない証拠ですね。
次に「留年している人が少ない」についてです。これは優秀な先輩の条件にも関係します。留年している人が多いというのはその部活に所属することが留年のファクターである可能性が高まるからです。
もちろん、その先輩の人格も関係しているので、一概に部活のせいとも言えないので吟味が必要です。
ただ、留年する人というのは基本的に勉強に対して考えが甘かったりします。そういった部活に所属した場合、そういった考えに洗脳される可能性や、テスト期間に「大丈夫!大丈夫!」などといって遊びに連れまわされることもあり得るのでお勧めしません。
最後に「テスト期間にオフ期間がある」という点についてですが、これもわかると思います。テスト期間にオフがないブラック部活だと勉強時間の確保が難しくなってしまいます。
ただでさえ、勉強、バイト、部活と時間がないのにそういったことになったら目も当てられません。避けるべきでしょう。
中には強制しないといって勧誘しておいて、実際には嘘の場合もあります。これについては優秀な先輩の数・留年生の数から判断しましょう。
人脈を作りたい、友達・恋人が欲しい人におすすめの基準
人脈を作りたい、友達・恋人が欲しい人におすすめの基準については以下になります。
・部活・サークルに所属している人数が多い(逆に少ない方がいい場合もあり)
・自身がその運動・活動の経験者である、初心者が多い
・他大と交流の機会が多い、仲が良い
・自分に合った先輩・同期がいる
これらについて解説します。
まず、重要なのはやはり所属人数になるでしょう。人脈や友達、恋人が欲しい人にとってはこの人数が最大の基準になります。
多いだけ人脈もできますし、友達・恋人を作りやすいのは確かです。
ただし、これについては陽キャもしくは人柄がいい人に限られるともいえます。すぐに人と仲良くなれる人だったらこういった人数の多い部活・サークルは最高の環境でしょう。
先輩からもかわいがられ、友達も多くでき、恋人をつくりやすい最高の環境です。
しかし、こういった人柄を持ち合わせていない場合、人数の多さは最悪の条件にもなりえます。あまり人付き合いが得意ではない人は、人数が多いと埋もれてしまいがちですし、何かやらかした時の責められようはやばいの一言。
僕の友達も恋人が欲しくて人数の多い部活に入りましたが、そういった部活で注目を受け、人気になるのはやはり容姿が良いとか、人柄がめちゃくちゃいいとか、お金持ちとかそういった類の人になり、大学生活一度も恋人がいない人も多いです。充実した大学生活を送りたいなら自己評価も確認しておきましょう。
人付き合いが苦手な人は人数のあまり多くない部活に入るのもいいと思います。人に埋もれにくいですし、人数が少ないことで付き合いが密になることもあるからです。
また、基本的に人数の多い部活ではかわいい子の取り合いになり、人数の分だけライバルが増えます。その点でも少ない部活を選ぶのも手です。
再び僕の友達の話になりますが、あまり容姿がイケてない人でかわいい彼女を作った人もいます。その人が所属しているのも人数が少なかったです。そういった部活に所属すると主将や副将になれる可能性も高く、それらの役職持ちだと後輩に自然と関われたりもするので、そういった雰囲気に持っていくこともできるんですね。
次に「自身がその運動・活動の経験者である、初心者が多い」についてですが、これは経験者ですと埋もれにくいというのがあります。
レギュラーを常にはれるレベルだと最高です。確実に目立ちますし、こういった存在は部内でも重宝されるので先輩からもかわいがられます(ただし、性格が最悪だと無理)。運動部で活躍できるというのは普通にかっこいいものです。まずモテるでしょう。
また、後輩ができたときも指導役にもなれます。後輩にかわいい子が入ってきたときに活かしましょう。
初心者が多いという点も埋もれにくいということにつながります。皆同じ土俵での勝負になるので、活躍できる可能性も高まるでしょう。
もちろん、初心者が多く、自分がその運動の経験者だと最高ですけどね!
他大と交流が多いという点もポイントの一つです。これについては自分の大学の部活の所属人数は関係なくなります。他大との交流でチャンスが多くなるためです。
ただ、中には交流があるといっても大会などで数回しか顔を合わせないで、それ以外はなしという場合も有ります。この見分け方としては他大と合宿などがあるか、飲み会などがあるかを聞くのがいいでしょう。
最後に自分に合った先輩、同期がいる点についてです。
部活で仲が良い人が多いというのは、かなり良い基準になります。恋人作りにも協力してくれる場合も有りますし、部活を続けていくうえで仲の良い人がいないとかなりきついものです。
自分の性格に合った人のいるところを選びましょう。
就職面で有利になりたい人にお勧めの基準
就職面で有利になりたい人におすすめの基準については以下です。
・自分の行きたい企業や職種の人がOBOGにいる、または目指している人が多く所属している
・人数が少ない部活
この二点が挙げられます。
まず、一つ目についてですが、これは情報交換が行われますし、面接などで知っている人がすでにいるということを伝えることで有利になる場合もあります。
次に二つ目については、人数が少ないと役職に当たりやすいためです。面接でこういった役職で仕事をこなしたエピソードはかなり有利になる材料になります。ぜひ活用しましょう。
メリットにならない基準について
最後に自身のメリットにならない部活・サークル選びの基準についてお話します。
同期のかわいい子がその部活に入った、もしくはかわいい先輩がいる
これはマジでナンセンスです。なぜなら、かわいい子というのは基本的に先輩の物になります。
ここ重要です。
あなたが超絶イケメンでその子と仲が良いわけでもない限り、この法則は絶対だと思ってください。
男性諸君、イケメンでない、その分野で優れたプレイヤーでない場合、数年待ちましょう。その間に女性の扱いや身だしなみなどについて学ぶべきです。また、レギュラーを取るため練習するのも一つの方法です。必ず後になって効いてきます。
あなたに後輩ができたときために力を蓄えておきましょう。
まとめ
以上になります。新入生にとって大学の部活・サークル選びは一つの分岐点。
自分の目的に合った部活・サークルを選んでほしいものです。
もちろん興味のある部活の方がいいですが、自分に合わないことも多い部活・サークル。
あとで辞めて、入り直すこともできますが、すでに出来上がった人間関係に入るのは労力を使います。
是非、選び方を学んでよく考えて、自分の大学生活を有意義なものにしてほしいものです。
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